2015年9月12日(土曜)MASHのローカルであるサンフランシスコVictorie Theatreにて世界で最初のプレミアが行われました。
この場所は2007年のMASHを世界的に有名にした第1作のプレミアが行われた会場でもあります。
当日はまず夕方5時過ぎよりMASHクルーのChas、Dylanによる仕切りによるアレーキャットレースからスタート。
サンフランシスコローカルのメッセンジャー、フィックスドギアライダーが数十名集まりスタート。
チェックポイントに向かうためにサンフランシスコの街を物凄い速さで駆け抜けます。
時を同じくして上映会場では午後8時からの上映にもかかわらずすでに多くの人が会場の入り口に列を作りはじめていました。
上映会場の斜め向かいにあるThe LabというギャラリーではMASHの映像とは切り離すことの出来ないアートショーも同時開催されていました。
今年で結成より10周年という節目のMASH。
初期のバイクとTシャツから最新のバイクとチームジャージまで順に並べその十年間の歴史を振り返る展示。
新作映像のフッテージからの写真。
MASHクルーのポートレート。
Chasによるペイントの施されたMASH Parallaxフレーム。
そしてこの日に世界に公開されたMASH10周年を記念する特別カラーのMASH Parallaxフレームが展示されていました。
MASHの現在までの全ての歴史が一つに展示されているといえるこの会場ではZo BagsのEric ZoがDJをし気持良い音楽を流し、ビールを飲みながら沢山の人達がこの作品たちを思い思いに楽しんでいました。
上映会場が開場となる時間には行列は約1000人以上まで膨れ上がり最大900人収容の大きな会場でしたがキャパシティーを超えてしまい急遽2回上映することに。
運良くシアターでの上映に入る事ができいよいよプレミアのスタート。
まずは5時過ぎに行われたアレーキャットレースの表彰から。
3位までの上位入賞者が呼ばれプライズとトロフィーが渡されます。
段違いの速さを見せこの日優勝したのはMASHクルーのメンバーであるRainier Schaefer。
ローカルアーティストによって作られたスペシャルトロフィーが渡されました。
レースの表彰のあとにはMASHの仕掛け人であるMike Martinによる挨拶、そして映像に出演しているMASHクルーが壇上に呼ばれます。
そしていよいよ新作映像の上映のスタート。
MASHのローカルでの人気は凄まじく、映像内での各パートでは歓声と拍手、叫び声が鳴り止まず物凄い熱量での盛り上がり!
映像の内容はというとメンバーこそ変ってはいますが遺伝子は受け継がれておりMASHはやはりMASH。
予想よりも遥かに越える進化と最新の映像機材による美しい映像は2007年に味わったあの衝撃を超えるものでした。
彼らは常に先端を走り続けているのを確信し、また世界中でFIXED GEAR BIKEの大きなムーブメントが起きていくのであろうと感じました。
やはりMASHは最高にカッコいい!
彼らとこの素晴しい映像が2週間後に日本へやってくると思うと本当に楽しみで仕方がありません!
エンドロールでは拍手が鳴り止まず、一度目の上映が終わっても外にはまだまだ長い列が出来ていました。
2回目の上映は場所を移し、アートショーの行われているThe Labでの上映となりました。
こちらでの上映も1回目と変らず大盛り上がり。
上映後にはゴールドスプリントも行われ夜遅くまでパーティーは続きました。
最後にこの場所で撮影したMASHクルー、Chas Christiansen、Dylan Buffington、Rainier Schaeferからの日本に向けてのコメントムービーです。
来日するChas、Dylan、Walton、Matt、EddyそしてMikeの6人は本当に日本のみんなに会えるのを楽しみにしています!